狼と香辛料 第1話「狼と一張羅」

原作はやたらと評価が高いということは知っているけど未読。と言うか積読。いい機会だから読んでみるかな。そして今度こそ感想を書こう。
第1話は行商人ロレンスと賢狼ホロの出会いと旅立ち。あと世界観説明と多分次回へのネタフリ。次回はもう一人のヒロインが危険な儲け話に首を突っ込んで、それをロレンスとホロが助けると言う話になるのかな。
OPは雰囲気があってよかった。そしていい曲。
キャラデザは皆残らず超好み。どこかで見たことがあると思ったら「そらのいろ、みずのいろ」の人か。顔のパーツの整い方と、目のふちの描き方がいいなぁ。
ホロのキャラクターは花魁言葉が新鮮。神様らしく精神年齢が高そうなのもいい。あと、常に全裸だった割りにそんなにエロスを感じなかったな。もともとエロく描写しようという意図がそんなに無かったっぽいんだけど、それにしても羞恥心がいかに大事な要素か分かる。むしろ表情が色っぽかった。
ロレンスについては、ああいう年齢が高めでしっかりした感じの主人公は定期的に見たい。でも見た目の割りに声が若いのは微妙に違和感。そのうち慣れるかな。
狼信仰はつい最近のヤングチャンピオンウルフガイで似たようなことを言っていたな。これがシンクロニシティというやつか。
土地神が唯一神に塗りつぶされるというのは何気に重い話だと思うんだけど、その辺りは掘り下げるのかな。宗教と商売は結構密接につながってるだろうし、やりそうな気もする。
あと、流石に雄叫びは小清水亜美がやったんじゃないよね。