魍魎の匣 第5話「千里眼の事」

「この世にはね、不思議なことなど何一つ無いのだよ」


京極堂と榎木津礼次郎が登場。両方とも探偵役ってことでいいのかな。二人ともしっかり前フリされた上で出てきたのが印象的だった。

Aパートの透視実験の話はリングかなんかで見たことあるなぁ、と思ったら実話だったのね。榎木津礼次郎に千里眼があるという説明の前フリのためにAパート全部使うのが面白かった。原作は読んだこと無いけど、こんな調子で蘊蓄が挟まれてるんだとしたらそりゃあれだけ分厚くもなるだろうな。

京極堂は何かイメージと違った。しゃべり出すと結構口数が多いタイプなのね。もっと落ち着いた、重厚感のあるキャラかと思ってた。まぁでもプロフィール当てはホームズっぽくて良かった。