今日は特に書くことが無いので最近読んだ本の紹介でも。
まず、一冊目。

新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)

新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)

「大概の物は捨てても大丈夫だから捨てて捨てて捨てまくりなさい」って感じの本。
ざっくり言ったけど、そんなに間違ってはいないはず。
読んだ後はガンガン物を捨てようという気になりますよ。
実際ゴミ袋4つ分ぐらい捨てましたし。まぁ、それでもうちの部屋は汚いままなんですけどね。もとが悪すぎた…
あと、少し苦言を呈するとするなら、論理の展開や具体例の選択に結構強引な部分が所々あったことかなぁ。まぁでも文章に勢いと言うか自信と言うかエゴと言うかそんなものが溢れているので、何となくそういうものなのかなぁと思わされてしまうのが言葉の凄いところですね。(何か変なまとめかただ)
次に、二冊目。
「頭がいい人」と言われる文章の書き方──文章のうまい、ヘタはここで差がつく! (KAWADE夢新書)

「頭がいい人」と言われる文章の書き方──文章のうまい、ヘタはここで差がつく! (KAWADE夢新書)

まず言っておくと、この本を読んで「頭がいい人」と言われる文章が書けるかと聞かれると、結構微妙。
実際俺は書けてませんしね。
と言うかそもそも文章を読んでいて「この文章を書いた人は頭がいい」とか思うのは大概の場合、文章に書いてある内容が素晴らしい場合だと思うんですよ。
でも、この本で議論の対象になっているのは文章の作法とか構成とかなんで、そういう意味で、「頭がいい人」と言われる文章が書けるかと言われると、結構微妙かと。
じゃあこの本を読むとどんな文章が書けるようになるんだという話になりますが、それは多分、上手な文章が書けるようになるんでしょうね。サブタイトルにもそうありますし。
まぁ、この文章を読めば分かると思いますが俺は書けてませんけどね。
上手な文章、読みやすい文章を書こうと思ったらこの本は結構な良書だとおもいますよ。
文章の書き方の技術がいろいろシンプルにまとめられていて、すぐに実践できますし。
まぁ、俺はできてませんけどね。