超鋼女セーラ (2) ロボ娘はボクの夢を見る

昨日の本の続刊です。

超鋼女セーラ (2) ロボ娘はボクの夢を見る

超鋼女セーラ (2) ロボ娘はボクの夢を見る

まず表紙がいいですよね。頬を染めたりなんかしちゃってますよ。そして1巻の表紙と比較して、顔のうずまり具合で胸の大きさが分かるというわけですね。
本編のほうでもツンデレっぽいラヴィニアがいい味だしてました。まぁ、真のツンデレはラルフさんですが。
今回もストーリーとかバトルはやっぱり飾り。いや、いろいろ重要っぽい話が出たりしてはいますが、主人公とヒロインがいちゃつくたびに全部吹き飛びますよ。
忙しくてなかなか会うことができないことに本人達的には悩んで悶々としているんだろうけど、はたから見ていると相手へ焦がれている様子が微笑まし過ぎてニヤニヤが止まりませんよ。弁当に海苔でLOVEは基本としても、ノートにはやられた。「あいたいよー」とは。ラストも破壊力高かったなぁ。
しかし、「平凡だと思われていた主人公に意外な才能が!!だから戦闘に対応できるんだね。」というのはどうかと。ピンチは愛の力で乗り切ればいいんですよ。愛の力だけで。
あと、「女王」というと立派な響きなんですけど、頭に「東北の」がつくとカリスマ性が激減ですね。一地方かよ、みたいな。そして「能力者」と「番長」の取り合わせも相当悪いと思います。ネーミング的に。まぁ、枝葉ですが。
カップルを眺めてニヤニヤするのが好きな人は是非とも御一読を。