プリズン・ブレイク 1〜6話
日本テレビで深夜にやっているのを録り溜めていた分をやっと視聴。
何か予想とは違った面白さだ。
話の内容としては、ざっくり言うと、無実の罪で捕まった兄をできのいい弟が救い出そうとする話。
詳しく言うと、副大統領の兄弟を暗殺したという冤罪を着せられた兄(リンカーン)が収容されている刑務所は、建築士の弟(マイケル)が設計に関わった経緯があり、マイケルはそこに囚人として入り込み、リンカーンと共に脱獄しようとする。それに並行して刑務所の外では、リンカーンの弁護士で元恋人(ベロニカ)がリンカーンに罪を着せたシークレットサービスに追われつつその陰謀を暴きだそうと試みる。
CMでは「IQ200の脱獄計画」とか言ってたからどんな緻密な計画なんだろうかと思って見たら、どちらかというとハッタリ重視の作品だった(この辺りが予想と違った)。刑務所の設計図を刺青に隠して彫ったっていうのは紙一重だよなぁ。IQ200なら覚えろよ。計画も大抵は予定通りにいかないし。
でも、まぁ、次々立ちふさがる予想外の障害を切り抜けるところが見応えがあったんだけど。今の時点では、脱獄計画の全貌は分かってないから、マイケルは知性より大胆さとか不敵さの方が印象的だった。
それにしても、一番印象的だったのは若本御大だった。少年少女をさらって犯して殺したとかいう説明で出てきたキャラがあの声だった時には爆笑したよ。極悪人のはずなのに憎めないんだよなぁ。あの声で「駄目駄目駄目よ、駄目なのよ」とか言われたら笑うしかないよ。

プリズン・ブレイク vol.1 [DVD]
プリズン・ブレイク シーズン1セット (Amazon.co.jp仕様) [DVD]