狼と香辛料 第4話「狼と無力な相棒」

ゼーレンとメディオ商会の企てを見抜き、それを逆手にとってミローネ商会を後ろ盾に儲けを得ようとしたロレンスだったが、メディオ商会によってホロが誘拐される。

しかし冒頭であっさりゼーレンの計画のタネバラシか、それはもったいない気がするなぁ。でも対抗策は隠すのね。何でトレニー銀貨を集めるんだ。

ミローネ商会の人は、おかっぱ大塚芳忠がいい声過ぎて何かもうメロメロ。

宿でのやり取り。笑い上戸っぽいほろ酔いホロが可愛かった。尻尾を抱いて寝る姿もいい。「俺、この計画が成功したら店を持つんだ。」的なロレンスには何か笑った。何て見事な皮算用。それに対して一人は寂しいと気弱なところを見せるホロ。ホロは弱みの見せ方が絶妙だ。そしてベッドイン。で、当然邪魔が入る、と。変な空気の読み方しやがって。
「孤独は死に至る病」とロレンスを逃がすホロ。宿での会話が効いてくるのか。

芳忠さんと相談。この人は一筋縄ではいかない感じがいいね。ロレンスの落ち込み具合と取り乱し方は、ホロのことを大事に思っているんだなぁって感じで何か和んだ。ホロの正体は結構あっさりばらしたな。相手は信じるんだろうか。そしてどういうリアクションをするのか。

最後に出てきたのはクロエ?それぐらいしかいないよな。
そして次回、狼と痴話喧嘩。なんて微笑ましいタイトルだ。