狼と香辛料 第10話「狼と渦巻く陰謀」

前半はあんなにイチャついてたのに、人生何が起こるか分からないなぁ。信用取引は怖い。タイトルの渦巻く陰謀っていうのは価格が暴落した武具を買わされたことでいいんだろうか。そんなに渦を巻いてる印象は受けなかったけど。

ホロとロレンスは冒頭からじゃれまくり、毎回書いてる気がするけど嫉妬するホロが可愛い。そして、「お前のことを良く思わないとかそういうことではけしてない」ってもうご馳走様としか言いようが無いよ。あと、早歩きのロレンスに小走りでついていくホロの描写が凄いツボだった。後半での似たようなシーンは凄い鬱なんだけどさ。

そんな浮かれたテンションから一転して武具の価格暴落でロレンスが破産のピンチ。武具を買うきっかけになったのがホロの機転だったり、ホロがロレンスについていってたために借金を断られたり、ホロがロレンスのためを思ってやったことが全部裏目に出た形になるのか。金策を断られて商館から出てきたロレンスに「どうじゃった」って聞くのは話の内容聞こえてて言うんだろうな。あと、ホロは嘘が分かるんだよなぁ、そういえば。

解決策はノーラを連れてどこぞの街に武具を売りにいくとかかな。前回あれだけ説明してたんだから金の話も絡んできそうだけど。