喰霊-零- 第2話「憎発露(にくしみのはつろ)」

四課はマジで前回のアレで全滅ですか。番宣とか公式HPとかで滅茶苦茶メインっぽかったのは釣りだったのか。どんだけ手の込んだトラップだよ。ほとんど詐欺じゃん。

で、本編の方は原作のヒロイン神楽登場。流石にコイツは主人公だろうと思ったけど、エンドロールでは黄泉の方が上か。最早何が何だか。ダブル主人公とかなのかな。

神楽のキャラはまだ掴めないけど、その他のメンバーは四課に劣らないぐらいキャラ立ってるなぁ。若本規夫の双子は破壊力高すぎる。スーツケース両手に悪霊を殴り倒したり両手ドリルで悪霊を貫くのはB級感が溢れていて面白かった。前回からの流れ的に、「ここは俺達が引き受けた、ってやつだぜ。」って台詞を聞いた瞬間こいつら死ぬなと思ったんだけどどうなんだろう。

最後のは流石に死んでないと思いたいけど、もう毎回全滅エンドでもいい気がしてきた。

とある魔術の禁書目録 第2話「魔女狩りの王」

「地獄の底までついていきたくなけりゃ…、地獄の底から引きずり上げてやるしかねえよな!!」


「出会ったばっかの赤の他人と一緒に地獄に落ちようなんて考えられっかよ」とか言っておきながらインデックスを助けに戻ってきて上の台詞を吐くあたり、当麻は正しく主人公だなぁ。正義とかリアルとか言い出した時にはそういう青臭いことをいきなり言いだす主人公はどうなのよと思ったけど、行動が伴ってるなら問題なし。

ステイルさん14歳の悪役っぷりは見事。そのわりには結構丁寧に魔術とかインデックスの秘密とかを説明してくれるあたり相当いい人だ。そしてやられる時のへたれっぷりも素晴らしい。殴られてあんなに回転する人久しぶりに見たよ。

ルーンを書いた紙をコピーして大量生産するというのは結構新しい気がする。こういう、魔術を現代風にアレンジする描写は今後もあるのかな、あるんだったら楽しみ。壁とか天井にルーンがペタペタ貼ってある様子は、ステイルが事前にいちいち貼ったのかと思うとちょっと面白かった。天井に貼る時はやっぱり脚立とか使ったんだろうか。あと、当麻の右手で炎がパリーンと割れるのにもちょっと笑った。まぁ分かりやすかったけど。

「タバコを吸う女の人は、嫌いなんです?」には萌えた。全然オッケーですよ。

CHAOS;HEAD 第1話「起動」

OPはバトルものっぽいんだけど、本編見るとサスペンスっぽい?

主人公のキモオタっぷりは見事。吉野裕行はいい仕事してるなぁ。

「大丈夫だよタッキー、きっといつもの妄想だよ」ってのは中々凄い発言だ。

イマイチ方向性が見えないけど、キャラデザは好きだし猟奇事件とかも好きだからとりあえず視聴継続。

とらドラ! 第2話「竜児と大河」

ガッデム!! メッチャ端折りよった!! 以下、原作信者のしょうもない愚痴。

何かもう展開が早すぎるよ。それぞれのエピソードが原作の半分くらいの内容になってて、原作信者としては見ていられない。どう考えても必要だと思う会話が結構省かれてるのは気のせいでしょうか?原作を抜きにしても、冒頭で大河が竜児の家に通い始めていてそれを誤解されたり何やかやでAパートの終わりでその関係は解消、ってのは相当展開が早いんじゃなかろうか。

あの告白シーンはどう解釈したものか。原作は「北村君が好き」「竜児のことが嫌いというわけではない云々」の順番だったから北村に大河の気持ちがきちんと伝わらなかったということになったけど、アニメでは順番が逆だから普通に北村が大河の好意を理解した上で告白を断ったように見える。って言うか、北村が昔大河に告白した話はどうなったのさ。

電柱を二人で暴行するシーンは作中で一二を争うぐらい好きな場面だけに、がっかり感が尋常じゃなかった。アレはその前のファミレスやら帰り道やらでお互いのコンプレックスとか弱みとかを明かしあう話を受けて、積年の鬱屈したものを二人して爆発させるシーンなのに、描写が薄いから重みが足りない。若者達が彼らなりに必死に仮想"人生の障害"と闘っている様子が伝わってこない。原作のこのあたりの青春大爆発みたいな雰囲気が好きだったのに、残念だ。

初披露のOPは自販機の間にいる亜美がやたら可愛かった気がする。原作読んでるとそうでもなかったけど、絵でみるとアレは相当優れたシチュエーションだ。アニメになって良かったなー(棒読み)。

次回は亜美登場。…じゃないのね。オリジナル話を入れてる暇があるなら原作をちゃんとやってほしい。マジで。

魍魎の匣 第1話「天人五衰の事」

原作未読。妖怪だかホラーだかのイメージがあったんだけど、Wiki見ると推理小説でもあったのね。妖怪蘊蓄で事件を解決するとかそんなんなんだろうか。

第1話は耽美百合って感じ。片方事故にあったし、こういう空気なのは今回だけなのかな。

アバンの雰囲気は何から何まで好き。箱を開けるときの手の形とかその中の首の様子とかその後の独白とか。今後もこういう感じだといいなー。